鉄道模型製作 鉄板手法

鉄道模型のジオラマを作るなら人物や樹木も配置してみよう

鐡道模型が走る

鉄道好きの人は写真を撮ったり、音を聞くなど様々な楽しみ方をしています。ジオラマを作って、お気に入りの鉄道模型を走らせるのが趣味だという人も少なくないのではないでしょうか。そういった人はジオラマで走らせる模型だけでなく、周囲の景色にも目を向けてみましょう。
ジオラマを簡単に作る場合は、線路と鉄道模型さえれあれば何とかなります。時間もそうかかりませんし、少ない手間で制作できます。しかし、慣れてくると他の部分にも工夫を取り入れたくなるのが普通ですよね。まずは難しく考えずに、好きなように人物や樹木などを配置してみましょう。

ジオラマに人物や樹木を配置すると、ストーリーが生まれます。そこに生活する人の思いや願い、地域の歴史などについてイメージが湧いてくるため、ジオラマの制作がはかどるでしょう。それは時間の流れを意識する事で、想像力が刺激されるためです。
今まではただ線路の上を走るだけだった鉄道模型が、人物や樹木を配置する事で町の一部として機能している姿が見えてきます。すると、臨場感が増して鉄道をより身近な存在として感じる事ができるようになりますし、自分のジオラマに愛着が湧いてくるようになります。

作業する人

ジオラマ作りは、まず楽しむ事が重要です。見栄えを気にして自分が思い描いたイメージから離れてしまうと、本末転倒な結果になってしまいます。上級者からアドバイスを貰ったり、本を買って勉強するのも良いかもしれませんが、最初は自由に作ってみましょう。頭の中のイメージを形に出来るようになってから次のステップに進むと、ジオラマ作りの魅力を存分に楽しめるようになります。ある程度人物や樹木の配置になれてきたら、他の人の作品を見たり、自分の作品を見せて感想を貰うのがおすすめです。
腕を上げたいなら、プロが作ったジオラマを探して見に行くのも重要な経験となります。