鉄道模型製作 鉄板手法

「津軽鉄道」「やわたらせ渓谷鐵道」「秋田内陸縦貫鉄道」東北のローカル線

田舎の電車

現実離れした風景の中で様々な車両を走らせることができるといった点が鉄道模型の大きな魅力と言えます。

鉄道模型は大手玩具メーカーを中心に発売されており、東日本旅客鉄道など人気の車両がラインナップに組み込まれています。
その中でも、津軽鉄道やわたらせ渓谷鐵道、秋田内陸縦貫鉄道といった日本各地のローカル線で走っている車両をイメージした鉄道模型は鉄道模型ファンに高い人気を誇っています。そういったローカル線で走っている車両を鉄道模型として販売しているメーカーに、トミーテックの鉄コレがあります。

津軽鉄道の場合、トミーテックが鉄道コレクションとして発売されている「キハ24000形」が有名です。オレンジがベースの車両という実際の車両の形をNゲージサイズの状態でそのまま再現しているため、コレクション向けの鉄道模型となっています。わたらせ渓谷鐵道では「わ89-100型」がファンの間で有名なモデルです。側面にバスで使われている窓を使用し、茶系のカラーで統一されている車両が特徴です。秋田内陸縦貫鉄道であれば、あきた美人ラインで走っているないりっくんというモデルが高い人気を誇っています。

田んぼジオラマ
赤や黄緑色など明るい色を車両ボディとして使っている点が特徴です。

トミーテックから発売されている鉄道コレクションは、自分の部屋などに飾って鑑賞するといったコレクションアイテムとしての特徴があります。
その一方で、別売りのNゲージ走行用パーツと動力ユニットを装着すると鉄道模型を実際に動かせるという特徴も持っています。様々な鉄道会社の鉄道模型を集めて、鉄道模型仲間同士で語り合うといったシーンや、自分の持っている車両を動かして子どもたちに一緒に遊ぶといったことも実現できます。